Machine_Father's blog

はてなダイアリーから移行しましたがよくわかってません。あちこちリンク切れしてますが、広い心で見逃してください。

PCを新調した話(過去)

 更新をすっかり忘れているので、とりあえず去年2014年10月ごろに書いた下書きを、自分用のメモも兼ねて適当に推敲。

というわけで、他愛もないエントリーでも書いてみようかということで、とりあえずPCをアップデートしてみたことをまとめたり。


去年2014年10月ごろ、とくにPhenom II X4でも不満もなかったけど、たまに話題のkp41らしきもので突然死ぬので心臓に悪いのと、Core-iにするとエンコが早くなるとのことでやってみることにした。
Intelは当時ファイルサーバーでは使ってはいたけれど、メインをIntelにするのはCore2duo E6600以来。
パーツは吟味などしないで安いので適当に済ますことに。条件としては、

  • Core-i5以上のHaswell以降のもの
  • SSDの導入
  • 電源は手持ちのがHaswellのC6/C7ステートで動かなければ買い替える


 Haswellなのはそれ以前のモデルはQuick Sync Video使うのにVirtu MVPとやらを導入しなきゃならなそうなのが面倒だから。Windows 8.1でHaswellならIntelのドライバだけで平気らしい。
SSDは単に試してみたいから。
 電源はけちってるだけ。

 というわけでチップセットはH97ぐらいでいいだろと適当に漁っていたらSellmoreの中古が偶然にセールで安かったので、
 

 
 という構成に。合わせて24000円ぐらいだった。偶然にH97予定からZ97に。K無しの4570じゃ意味ないけどw
 あとで、これまで使っていたHA08-COMBOとPhenom II X4 945は売り払ったら8500円ほどだったので、乗り換え価格としては悪くない感じか。
 
本筋と関係ないけど、おなじくセールでPT3が中古で7000円ほどと安いかんじだったので、ついついついでに購入…。

 
 SSDはさすがに新品で探したけど、256GBでなくてもいいだろうと128GBで探したら、CFDのCSSD-S6T128NHG6Qが中身は東芝製でベンチも良好とのことで購入。中身は
 TOSHIBA THNSNJ128GCSU
だった。価格はこのときで8000円ほど。
別に128GBで困っていないけど、今買うなら256GBのCSSD-S6T256NHG6Qのほうが良さげかも。


思ったより予算がかからなかったのでケースもAntec Soloから乗り換えようと見ていたら、Linksの直販で中古のほぼ未使用のAntec P100が5000円ほどだったので購入。

 この構成で、メモリとHDDなどは前のマシンから持越しで、クーラーはOCできるCPUではないのでリテールそのままで組み立ててみたがあっさり起動。GPUオンボードのまま。RADEON HD6850が余っているけど今のところゲームするわけでもないので入れなかった。
 ちょうどWindows10のプレビューが出ていたのでこちらを試しにインストールしてみたが、8.1用ドライバーでもすこぶる安定していてまったく問題ない感じで動く。このままWindows10で1か月ほど使用したが問題なかった。といってもメインでこれを続けるわけにもいかないので、ライセンスが余っていた8.1を新規に導入してWin10になるまで使用。
 あまっていたHD6850はしばらくして、急にOculus Rift DK2を検証で使うことになったので再導入したけどUEFI対応でないので起動が遅くなるかと思ったけどそれほどでもなかった。

 結果的にだけど、円安前に構成できたので、そのあとの2,3か月後にやるより安めに行けたかもでよかったみたい。
 
 各パーツの個別レビューはそのうちやるかも。
 
 
 Conecoもポイントもらえなくなったので、ここで一部パーツをかるくレビュー。
 
 Core i5-4570
 エンコはPhenom II X4比較でだけど確かに早い。QSVだとさらに高速。エンコ以外は早くなっているんだろうけど体感は微妙な感じかも。OCはできないけどこのレベルだと別にどうでもいいような。ってかOCするほどの作業って何だろう…?4k動画編集かな。ゲームはGPU買い替えたほうがいいもんなあ。
 あと、リテールファンが意外に静か。温度はHaswell爆熱って話だけどぶん回すと50度ぐらいな感じ。
 結局、過剰に性能を求めて高いの買わなくて良かったと思った。

 
 ASUS Z97-K
  そもそもOCしないのでH97でよかったのに、たまたま安かったので購入。ASUSのZ97では最安の部類だけどまったく問題なく安定してる。
  電源フェーズがASUS同系のものより少ないけどOCしないので問題なし。ってか、したとしてもシビアなOCするわけでないしこれで十分な気が…。
  SATA Expressがこれは無いけど、SATA Expres商品がまともに存在している感じがしないのでどうでもいい感じ。逆にM.2があるのでASRockのZ97の同価格帯のものより良い。
  SLIやCrossFireはやらないので拡張スロットも十分。
  Lanが他のシリーズと違いRealtekだけど別に動かないわけでないし、ファイル交換やるわけでもないしで必要十分。
  意外によかったのはオンボードサウンド。Webサイトの紹介にはCrystal Sound 2で徹底的なノイズ対策なんて書いてあるけどオンボードなんてとあてにしてなかったら、P100のフロントポートと接続でヘッドホンをつないでみたら驚いたことにほぼノイズを感じなかった。まあオーディオマニアでないからあまりあてにしないでほしいけど、以前のオンボードなんてノイズの嵐だったので驚き。
  あとSPD/IFがこのボードはオプション扱いでブラケットが必要だけど、昔のASUSのボードで利用してたブラケットがあったのでピンアサインは変わらなかったので接続して現在まで利用中。これはアンプと接続。
 オリジナルのユーティリティAI Suiteは数年ぶりでだいぶ変わったけど相変わらずわかりづらく使いづらい。アジア製のアプリって日本も含めて総じて変なインターフェースで分かりづらいよね…。まあ設計がアジアかどうかは知らないけどw
まあ今買うなら、もうZ97-Kは市場にないので、普通にH97-PROでいいような。

 
 Antec P100
 Soloからだとペナペナ。中は余裕があって組み立てやすい。まあ大きいから当たり前だけど。Soloのようにサイズに無理が無いので、エアフローは良好で、しかも静音なので、いじっていてストレスは感じない。

Antec Performance One P100

Antec Performance One P100

  • 発売日: 2014/01/25
  • メディア: Personal Computers


という感じで、現在まで1年ほど途中に構成は少し変わったけど使用中。

追記:2018年末にRyzen 7 1700に入れ替えした。